●知っておきたいデジタル基礎知識「ファイル形式」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ソフトでかっこ良くイラストなんて描いてみた後、保存する時になって「保存形式」なんて聞いてきます。 「は?何それ?」なんて描いてしまってから言わない様に、先に用途別の保存方法知っておきましょう。 転ばぬ先のバンソウコウならぬ、作った後の使えないデータにしない為にもね? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●最初に知っておく事 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
とりあえずこれだけの勉強はしてきて下さい。 知っておきたいデジタル基礎知識「デジタル解像度と入力」 知っておきたいデジタル基礎知識「色の知識」 知っておきたいデジタル基礎知識「リサイズする」 ・・・してきましたか?勉強サボると、本番で泣きますよ。予習復習したものだけが幸せになれマス。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
●使用目的別のデータ形式のポイント | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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この表で用途別に適している保存形式と、モードがわかるようになっている。 モードとはデジタル基礎知識「色の知識」でも解説したけど、モードにはCMYKとRGBがある。 一般に印刷に使うデータは、CMYKでなくてはいけないので注意が必要。 根本的にこの二つのモードはまったく違うものとして考えて良い。 RGB→CMYKと変換もソフトによっては出来るが(安いソフトやフリーソフトにはRGBだけのものが多い)その際に色の具合が変わってしまうので、印刷するとわかっている時は始めからCMYKモードで描こう。 この表にはないが、自宅のインクジェットプリンターで印刷する場合は、モード・解像度・保存形式ともどれを選んでも良い。 なぜかと言うとインクジェットプリンターの場合プリンターの性能にかなり左右されるからである。 プリンターの性能によって違うので、色々と試してみるのが一番。 結局安いプリンターでいくら高解像度の画像作っても、出すときにプリンターの性能に負けちゃうのね〜。 Photoshop形式というのは、アドビ社のAdobe Photoshopというソフトの事。 ソフトのオリジナル形式代表として登場してもらった。 あと保存方法にある、Photoshop形式とPhotoshopEPS形式とEPS形式という三つは違うものか? その答えはPhotoshopEPS形式とEPS形式は同じもの、で Photoshop形式とPhotoshopEPS形式は違うものです。 もし印刷所さんに「EPS形式で保存して下さい」と言われたら、アドビ社のPhotoshopを使っていればPhotoshopEPS形式でOK。違うソフトの場合でもEPS形式ならOKです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
関係のある用語/「色数」「画像データ」「フルカラー」 「解像度」「dpi」 |